修理を依頼する前に

修理をご依頼いただく前に、次の点をお試しください。多くの不具合は、これだけで改善します。

※リセットや清掃をお試しいただかずに修理をご依頼いただき、弊社でのこれらの作業で症状が改善した場合は、保証の有無にかかわらず動作確認費用(基本料金)をご請求します。

目次:チェックリスト/症状別の対処/機種別のリセット方法/ホットシューの清掃方法

チェックリスト

  1. リセット:機種別のリセット方法をお試しください。
  2. カメラとの対応:お使いのカメラが対応しているか、各製品のカメラ対応表でご確認ください。マウント(キヤノン用・ニコン用など)が合っているかはマウントの見分け方をご覧ください。
  3. 電池:充電池は、同じメーカー・同じロットでフル充電したものに交換してください。アルカリ乾電池は、メーカーやロットが混ざっている場合、同じメーカー・同じロットの新品に交換してください。
  4. ホットシュー・取付足の清掃:清掃方法をご覧ください。
  5. よくある質問:よくある質問と機種別FAQもご覧ください。

症状別の対処

電源が入らない/パイロットランプが赤から緑に変わらない

  • すべての電池が正しい向きで入っているか確認してください。
  • 同じブランド・同じロットで同時に充電した充電池、または同じ時期に開封したアルカリ乾電池をお使いください。充放電を繰り返した充電池は劣化度にばらつきが出て、正常に動作しなくなることがあります。
  • 使用後は必ず電池を抜いて保管してください。液漏れによる故障は、保証期間内であっても有償修理となります。

シャッターを押しても光らない/勝手にスタンバイモードに入る

ホットシューの接点と取付足を清掃すると改善する場合があります。

正しく調光されない/光っているのに暗い/誤作動する

リセットすると改善する場合があります。

改善しない場合は、宅配修理をご依頼ください。

機種別のリセット方法

リセットすると、ペアリング情報を除く設定内容が初期化されます。

機種 リセット方法
Air10s、i60A、MG-X 電源を入れた状態で、パイロットランプを約5秒間長押し
Air1 電源を入れた状態で、モードボタンを約5秒間長押し
Air R、MG8、MG10 ペアリング情報以外は保存しないため、電源を入れ直すと自動的にリセットされます
Di700A 電源を入れた状態で、Setボタンを約5秒間長押し
i40、i400、i600 マニュアルズーム位置とダイヤルで操作する項目以外は、電源を入れ直すと自動的にリセットされます
MF18、MF18 II 電源を入れ、撮影モードの状態で、十字キー中央のSetボタンを約10秒間長押し。リセット後はA(オート)モードになります(動画)
MG60 電源を入れた状態で、パイロットランプを約3秒間長押し
MG80 Pro 電源を入れた状態で、電源ボタンを約5秒間長押し。ファームウェアのバージョンが表示されたら完了
MG8000、Di866 MARK II 電源を入れ、発光モードの選択画面でSettingメニュー(紫のスパナのアイコン)を選びます。下方向キーで2ページ目に進み、Resetの項目で右方向キーを押してYesにし、Setボタンを押します

ホットシューの清掃方法

ストロボが突然光らない、光っても写真が暗い──。そんなときは故障ではなく、ホットシューの接点の汚れが原因のことがよくあります。

用意するもの

  • 無水エタノール(消毒用は水分を含むため不可)
  • 綿棒(先の細い赤ちゃん用がおすすめ)
  • 拭き取り用のペーパー(きれいな布やティッシュペーパーでも可)

※無水エタノールが手に入らない場合は、水で10倍程度に薄めた中性洗剤や消毒用アルコールでも構いません。つけすぎて内部に水分が入らないよう注意してください。接点復活剤は素材を傷めることがあるためおすすめしません。

清掃に用意するもの

カメラ側の清掃

カメラのホットシューは、丸い端子だけでなく、両側のレールもアース(グランド)として使われています。どちらもきれいにします。

カメラのホットシュー部分

無水エタノールをペーパーにとって端子をよく拭き、綿棒で両側のレールの溝も掃除します。

カメラ側の端子を拭く

カメラ側のレールの溝を綿棒で掃除する

ストロボ側の清掃

同じ手順で、ストロボの取付足の端子と両側の溝を掃除します。

ストロボ側の端子を掃除する

ストロボ側の溝を掃除する

※無水エタノールのつけすぎに注意してください。ティッシュペーパーで拭いた場合は、ブロワーで繊維を飛ばしてください。

清掃しても改善しない場合は、リセットもお試しください。それでも直らない場合は、宅配修理をご依頼ください。