口腔内写真の撮り方
オートフォーカス・オート調光で簡単に撮れる、口腔内規格写真(5枚法)の撮り方と、必要な機材をご紹介します。
目次:リングフラッシュを使う理由/必要な機材/撮り方の動画/WEB解説・関連記事
口腔内写真にリングフラッシュを使う理由
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奥歯まで光が届きやすい
リング状の放電管がレンズのすぐ近くにあるため、奥歯まで光が届きます。 -
深い被写界深度が得られる
前歯から奥歯までピントを合わせるには、レンズの絞りを F22〜25 まで絞る必要があります。絞ると暗くなる分を、ストロボの大光量で補います。 -
部屋の照明の影響を抑えられる
絞りを絞ることで、部屋の照明や反射の影響が小さくなり、安定したストロボ光だけで撮影できます。 -
色を正確に再現できる
ストロボは演色性が高い(Ra96)光源で、自然光に近い色で写ります。 -
ブレを防げる
ストロボが光る時間は数千分の1秒と短いため、手ブレも被写体ブレも抑えられます。
必要な機材
リングフラッシュ
MF18 II マクロリングフラッシュ(キヤノン用・ニコン用・ソニー用)。TTLオート調光に対応し、シャッターを押すだけで適正な明るさで撮れます。お使いのカメラが対応しているかはカメラ対応表でご確認ください。
おすすめのカメラとレンズ
軽くて扱いやすいニコンのデジタル一眼レフと、患者様との撮影距離がちょうどよいマクロレンズがおすすめです。どちらもメーカーの生産は終了しているため、中古品での入手となります。
- カメラ:ニコン D3500、D5600
- レンズ:AF-S DX Micro NIKKOR 85mm f/3.5G ED VR、タムロン SP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USD
現行のニコンミラーレスカメラを使う場合は、軽量な Z 50・Z 30 がおすすめです。ミラーレス用(Zマウント)には口腔内撮影に適したレンズがまだないため、上記の一眼レフ用レンズをマウントアダプター FTZ II を介して取り付けてください。
カメラ・レンズを揃えるのが難しい場合
カメラ・レンズ・リングフラッシュが推奨設定に調整済みでセットになった「口腔内写真撮影キット」を、月額制でご利用いただけます。故障時は無料で交換します。
撮り方の動画
完全版(約30分)
カメラはニコン D3200、レンズはニコン85mmマクロ、ストロボはMF18を使用しています。監修:高田歯科 髙田光彦
チャプター別
① 撮影に使用する機材(4:24)
② 撮影に使用する器具(3:41)
③ 5枚法 正面観(全顎)(5:11)
④ 5枚法 咬合面観(下顎)(4:52)
⑤ 5枚法 咬合面観(上顎)(3:06)
⑥ 5枚法 左側側方面観(4:11)
⑦ 5枚法 右側側方面観(4:02)
WEB解説・関連記事
- リングフラッシュMF18で撮る口腔内規格写真(5枚法)撮影術〈前編〉
- リングフラッシュMF18で撮る口腔内規格写真(5枚法)撮影術〈後編〉
- リングフラッシュMF18で撮る「上半身記録写真」
- ストロボ1灯で撮る「上半身ポートレート写真」①
書籍:「誰でも撮れるきれいで規格性のある口腔内写真」高田光彦・高橋規子 著
口腔内撮影の情報:口腔内写真ハンズオンセミナー in KOBE(Facebook)
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