コマンダー Air10s
コマンダー Air10s
■高機能NASコマンダー
NASストロボを遠隔操作できるコマンダー。TTLオート/マニュアルでの光量調整・照射角など各種設定がリモート操作できます。
表示パネルには、日中屋外でも暗所でも見やすいカラーLCDを採用。ダイヤル式操作部は、グループ選択ボタンを独立配置し、直感的操作が可能。
最初にペアリング設定さえ行えば、異なるマウントタイプのストロボでもTTLオート・マニュアルモードで発光させられます。*1
また、技適マークを取得していますので日本国内で安心してご利用頂けます。
ロック機構はシンプルで好評のワンプッシュロック方式を採用。小型軽量ですのでカメラに装着しても負担になりません。
*1 NAS (Nissin Air System)はニッシン独自の規格です。カメラメーカー純正ストロボなど異なるワイヤレス規格を採用した製品とは直接ペアリングすることが出来ないため、ペアリングする場合は別売りのAirRが必要です。(AirRはキヤノン、ニコン、ソニー用のみ販売しています)
■撮影の可能性が広がる、最長100mの通信距離
TTL・マニュアル発光・ハイスピードシンクロ(FP発光)などの機能を搭載しつつ、100mの最長通信距離を実現。
様々な撮影環境において、幅広いセッティングと安定した動作が可能。クリエイティブでストレスフリーな撮影を実現します。
※最長通信距離は実測値であり、実際の通信距離を保証するものではありません。
■1/3EVステップ・最小1/256出力、より繊細な光量制御を実現
TTLモード・マニュアル発光モード共に、1/3EVステップでの調光に対応しています。さらにマニュアル発光モードにおいては最小1/256の微小発光も設定可能。より細かな光量制御が撮影表現の幅を広げます。
もちろん、NAS対応機種であれば1/3EVステップでの調光に対応していない従来機種も制御できます。
※1/3EVステップ・1/256出力は対応したストロボとファームウェアが必要です。非対応機種ではAir1と同じステップ幅(TTLモード:1/2EV・マニュアルモード:1EVステップ)、調光範囲(マニュアルモード:1/128〜1/1光量)となります。
なお、microSDカードは32GB(microSDHCカード)までの容量に対応しています。
■TTLモードでの発光量をマニュアルモードにコピーできる「TTLメモリー機能」
TTLモードで発光させたときの光量を、マニュアル発光モードの出力にコピーする「TTLメモリー機能」を搭載。
最初にTTLモードで大まかな光量を決めたあと、マニュアルモードに切り替えて微調整できるので、最適な光量を素早く決定することができます。
アドバンスグループでは、TTLモードとマニュアル発光モードの混在(ミックスモード)や、ペアリングせずに複数のAir10sから1台のストロボを制御する「オープンモード」に対応し、プロの様々な要求にも応えます。
■リモートシャッター端子
■ハイスピードシンクロ、後幕シンクロ機能
Air10sのダイヤルからの設定、またはカメラのメニュー項目から、ハイスピードシンクロ(FP発光)、後幕シンクロの設定が可能です。後幕シンクロ機能は、被写体の動きを光の軌跡として表現することが出来、流れるような動きのあるイメージの写真が撮れます。
※キヤノン製カメラでは、カメラ本体の仕様により後幕シンクロ撮影はできません。ソニー製カメラは、カメラのメニュー画面で「フラッシュモード」の項目内に「ワイヤレス(WL)」の選択肢があるモデルでは、「後幕シンクロ」と「ワイヤレス(WL)」を同時に選択出来ないため後幕シンクロは使用出来ません。
■モデリングライト機能に対応
Air10sには新たに「モデリングライト」のオンオフボタンを搭載しています。
モデリングライト内蔵のNAS対応ストロボでは、ライティングをよりセットし易く確実に行うことができます。
※本機能が使用できるのは、モデリングライトが内蔵されているNAS対応ストロボに限ります。
■専用ポーチが付属
専用のセミハードタイプのポーチが付属。衝撃等から機器を保護します。
※ポーチの仕様は、写真と異なる場合があります。