コマンダー Air10s 製品情報
NASストロボを遠隔操作できる高機能コマンダー。TTLオート/マニュアルでの光量調整・照射角など各種設定をリモート操作できます。

キヤノン用/ニコン用/ソニー用/富士フイルム用/オリンパス・パナソニック(フォーサーズ)用があります。
概要
高機能NASコマンダー

表示パネルには、日中屋外でも暗所でも見やすいカラーLCDを採用。ダイヤル式操作部は、グループ選択ボタンを独立配置し、直感的に操作できます。最初にペアリング設定さえ行えば、異なるマウントタイプのストロボでもTTLオート・マニュアルモードで発光させられます。*1
技適マークを取得しているため、日本国内で安心してご利用いただけます。ロック機構はシンプルで好評のワンプッシュロック方式。小型軽量なので、カメラに装着しても負担になりません。
*1 NAS(Nissin Air System)はニッシン独自の規格です。カメラメーカー純正ストロボなど異なるワイヤレス規格の製品とは直接ペアリングできません。ペアリングする場合は別売りのAirRが必要です(AirRはキヤノン用、ソニー用のみ販売)。
主な特徴
最長100mの通信距離
TTL・マニュアル発光・ハイスピードシンクロ(FP発光)などの機能を搭載しつつ、最長100mの通信距離を実現。様々な撮影環境で、幅広いセッティングと安定した動作が可能です。
※最長通信距離は実測値であり、実際の通信距離を保証するものではありません。
1/3EVステップ・最小1/256出力の繊細な光量制御
TTLモード・マニュアル発光モードともに、1/3EVステップでの調光に対応。マニュアル発光モードでは最小1/256の微小発光も設定できます。NAS対応機種であれば、1/3EVステップ調光に対応していない従来機種も制御できます。
※1/3EVステップ・1/256出力は対応したストロボとファームウェアが必要です。非対応機種ではAir1と同じステップ幅(TTLモード:1/2EV・マニュアルモード:1EVステップ)、調光範囲(マニュアルモード:1/128〜1/1光量)となります。
ファームウェアアップデート用microSDカードスロット

ファームウェアファイルをインターネット経由でダウンロードし、ご自身でアップデートできます。ファームウェアファイルを入れたカードを本体に挿し込み、電源を入れるだけ。microSDカードは32GB(microSDHCカード)までの容量に対応しています。
TTLメモリー機能
TTLモードで発光させたときの光量を、マニュアル発光モードの出力にコピーできます。TTLモードで大まかな光量を決めてからマニュアルモードで微調整できるので、最適な光量を素早く決定できます。
最大8グループの管理、TTLとマニュアルの混在にも対応

発光グループは、A〜Dの基本グループとA(●)〜D(●)のアドバンスグループ、合計8グループを管理できます。アドバンスグループでは、TTLモードとマニュアル発光モードの混在(ミックスモード)や、ペアリングせずに複数のAir10sから1台のストロボを制御する「オープンモード」に対応します。
※Di700A、i60A、AirRはA・B・Cの3グループまで。MG-X、MG8、MG10、MG60、MG80 Proおよび今後発売する製品は、Dグループとアドバンスグループに対応予定です。
リモートシャッター端子

対応ストロボと組み合わせることで、リモートでカメラのシャッターを切ることができます。
※本機とカメラを接続するケーブルが別途必要です(写真はキヤノン用)。リモートシャッター機能は、MG10およびMG8に搭載されています。
ハイスピードシンクロ、後幕シンクロ機能
Air10sのダイヤル、またはカメラのメニューから、ハイスピードシンクロ(FP発光)、後幕シンクロを設定できます。後幕シンクロでは、被写体の動きを光の軌跡として表現できます。
※ハイスピードシンクロモードで発光時は、最小光量が1/32に制限されます。
※キヤノン製カメラでは、仕様により後幕シンクロ撮影はできません。ソニー製カメラは、カメラのメニューで「フラッシュモード」内に「ワイヤレス(WL)」の選択肢があるモデルでは、「後幕シンクロ」と「ワイヤレス(WL)」を同時に選択できないため、後幕シンクロは使用できません。
モデリングライト機能に対応
「モデリングライト」のオンオフボタンを搭載。モデリングライト内蔵のNAS対応ストロボで、ライティングをより確実にセットできます。
※本機能が使用できるのは、モデリングライトが内蔵されているNAS対応ストロボに限ります。
専用ポーチが付属

セミハードタイプの専用ポーチが付属し、衝撃などから機器を保護します。
※ポーチの仕様は、写真と異なる場合があります。
Air10sとAir1の主な仕様の比較
| 項目 | Air10s | Air1 |
|---|---|---|
| 最長通信到達距離 | 100m | 30m |
| 調光ステップ(TTL) | 1/3EV(対応機種以外は1/2EV) | 1/2EV |
| 調光幅・調光ステップ(M) | 1/256〜1/1光量(対応機種以外は1/128〜1/1光量)、1/3EVステップ(対応機種以外は1EVステップ) | 1/128〜1/1光量・1EVステップ |
| 制御グループ | 8グループ(うちアドバンスグループは4グループ)(対応機種以外は3グループ) | 3グループ |
| 照射角ズーム | オート・マニュアル(24・28・35・50・70・85・105・135・200mm) | マニュアルのみ(24・35・50・70・85・105・135・200mm) |
| モデリングライト制御機能 | あり(対応機種のみ) | なし |
| オープンモード | あり(対応機種のみ) | なし |
| TTLメモリー機能 | あり | なし |
| TTL/マニュアル発光モード混在 | 可能(対応機種のみ) | 不可 |
各部名称

仕様
| 対応カメラ | 【キヤノン用】キヤノン製EOSデジタル一眼カメラ 【ニコン用】ニコン製デジタル一眼カメラ 【ソニー用】ソニー製デジタルカメラ 【オリンパス・パナソニック(フォーサーズ)用】オリンパス・OM SYSTEM製デジタル一眼カメラ、パナソニック製LUMIXデジタル一眼カメラ 【富士フイルム用】富士フイルム製Xシリーズデジタル一眼カメラ ※動作確認済みの機種はカメラ対応表をご覧ください。 |
|---|---|
| ワイヤレス方式 | NAS(Nissin Air System)準拠の電波式(2.4GHz帯) |
| 通信 | 事前にペアリング設定を行ったNAS対応機器とのみ通信 |
| チャンネル | 8チャンネル(混信軽減のため手動で設定変更可能) |
| 発光グループ | A〜D・A(●)〜D(●) 合計8グループ(グループ別制御、グループ一括制御、グループ別発光停止が可能。A〜Dは基本グループ、A(●)〜D(●)はアドバンスグループ) |
| 電源 | 単4型2本(別売) |
| 発光間隔 | 最速10回/秒 |
| 発光回数 | 約3,000回(アルカリ乾電池使用時) |
| 使用可能範囲 | 最長100m(使用環境によって異なります) |
| 動作モード | TTL:E-TTL/E-TTL II(キヤノン用)、i-TTL/i-TTL-BL(ニコン用)、P-TTL(ソニー)、TTLオート(オリンパス・パナソニック用)、TTL(富士フイルム用)、1/3EVステップ*1 マニュアル:FULL〜1/256、1/3EVステップ*1 |
| ズーム調整 | 本機よりNASの照射角変更可能(AUTO・24/28/35/50/70/85/105/135/200mm オリンパス・パナソニック用のみ:AUTO・12/14/17/25/35/42/52/67/100mm) |
| ストロボ調光補正 | -2.0〜+2.0(TTL)・1/256〜1/1(マニュアル)、1/3EVステップ。各グループ毎および全グループ一括での調整が可能 |
| TTLメモリー | TTL調光で得られた発光量をマニュアルモード切替時に反映 |
| オープンモード | 複数ストロボと同時にペアリング可能*2 |
| 発光モードの混在 | TTL発光モードとマニュアル発光モードを混在して使用可能*2 |
| 後幕シンクロ | 対応(ニコン/ソニー/オリンパス・パナソニック/富士フイルム)*3 |
| ハイスピードシンクロ/FP発光 | 対応*3*4 |
| スローシンクロ | 対応*3 |
| 赤目軽減(ニコン/富士フイルム) | 赤目軽減モード、赤目軽減+スローシンクロモードに対応*3 |
| モデリングライト | グループ毎にオンオフが可能*5 |
| AF補助光 | 有効距離0.7〜5m(ミラーレスカメラ等一部のカメラでは本機のAF補助光は動作しません) |
| 背面操作部 | カラーLCD・ダイヤル式マルチセレクター |
| ファームウェアアップデート | microSDカードによるユーザーアップデート、専用端子 |
| 付属品 | 専用ケース |
| 大きさ | 約60(H) × 60(W) × 65(D) mm |
| 質量 | 約73g(電池除く) |
*1 最小1/256発光および1/3EVステップ調光は、対応したストロボおよびレシーバーが必要です。
*2 アドバンスグループのみ対応します。
*3 カメラ側で設定が必要です。また、カメラ側に機能がない機種があります。
*4 ハイスピードシンクロモードで発光時は、最小光量が1/32に制限されます。
*5 モデリングライトを搭載し制御に対応したストロボに限ります。
※製品の仕様は、改良などにより予告なく変更することがあります。
取扱説明書
取扱説明書の内容は、製品の仕様変更などで予告なく変更される場合があります。本サービスで提供する取扱説明書の内容は、お客様がご購入になられた製品や、現時点で販売されている製品に同梱の取扱説明書の内容と異なる場合があります。弊社の許可なく、ダウンロードした取扱説明書の内容の一部または全部を複製、改変、送信することはできません。
ファームウェア・アップデート
Air10sはご自身でファームウェアを更新できます。バージョンの確認方法とアップデート手順はファームウェアの更新方法(Air10s)、最新バージョンと更新履歴はファームウェア更新履歴をご覧ください。
サポート
取り付け方法、電池の入れ方、他機種との組み合わせなどはAir10s FAQをご覧ください。修理のご依頼はサポート・修理から、ご質問はお問い合わせからお願いいたします。